第8回「学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」 応募企業募集について
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
さて、「学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」(旧 学生に教えたい“働きがいのある企業”大賞)も第8回を迎えることとなりました。
本賞の受賞は、人手不足・採用難が続く中堅・中小企業にとって「働きがいのある企業」としての認知度を高め※1、採用活動の一助となると共に、応募書類の作成や経験豊富な審査員との面談の中で、自社のこれまでの活動を振り返る、将来のあるべき姿を再確認するなど、社員にとってより働きがいを感じられるような企業体質を築く一助になるものと考えています。是非本賞への応募をご検討いただけますようお願い申し上げます。
敬具
「学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」
審査委員長 高原 龍二
(大阪経済大学教授)
※1:各賞受賞企業は、表彰式当日の産経新聞朝刊(西日本版)に記事が掲載されます。
また、大阪経済大学、大阪工業大学学生審査委員の審査による「学生が選ぶ働きがいのある企業賞」も設けており、表彰式には学生の方々にも参加いただきます。
学生に知ってほしい働きがいのある企業賞とは
働く社員にとって「キラリと輝く働きがいのある中堅・中小企業」は数多く存在します。大企業以上に社員を大切にする中堅・中小企業も数多く存在します。しかしながら、学生の皆さんが就職活動を行う中でよほど意識して探さない限り、そのような中堅・中小企業に出会うのは難しいのが現状ではないでしょうか。「エンゲージメントが高く、多くの社員が働きがいを感じ仕事をしている素晴らしい中堅・中小企業をもっと世に知らしめたい」という思いから、学生に知ってほしい働きがいのある企業賞は創設されました。
では、「社員にとって働きがいのある企業」とはどのような企業でしょうか?学生に知ってほしい働きがいのある企業賞審査委員会では、以下のように考えています。
個々の社員が自社の理念、ビジョンや目標に共感しており、
その実現に向け、自ら新しい視点を持ち、考え、行動できる企業
そのために必要となる経験や学習を通じた成長の機会がある企業
本賞が、就職活動を行う学生の「良い会社選び」、中堅・中小企業の「働きがいのある企業としての認知度向上」「より魅力的な会社づくり」の一助となることを願います。
第8回「学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」募集要項
1.主催
一般社団法人大阪府経営合理化協会、大阪経済大学、大阪工業大学
2.後援
近畿経済産業局、大阪府、産経新聞社、大阪信用金庫、大学コンソーシアム大阪、(株)SigNavis、大阪中小企業投資育成(株)
3.賞の種類
大賞、近畿経済産業局長賞、大阪府知事賞、産経新聞社賞、審査委員長賞、働きがいのある企業賞、学生が選ぶ働きがいのある企業賞
4.応募資格と応募方法
応募資格
- 大阪府下及び周辺(奈良県、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県、三重県)に本社を置く企業。
※業種は問いません。
※賞の趣旨にそぐわない企業(反社会的組織、法令違反企業、公序良俗に反する事業を行う企業等)は除きます。
※原則として、上場企業および他企業の子会社はご応募いただけません。
※過去に本賞の大賞を受賞された企業様は、ご応募いただけません。 - 審査委員による経営者および社員インタビューを了承いただける企業。
- 学生による企業インタビューを了承いただける企業。
- 本賞の充実・更なる発展※2にご理解とご協力をいただける企業。
※2:表彰式後の懇親会への参加、新聞掲載への協力、次年度以降の表彰式への参加、本賞応募企業の紹介等
応募費用
77,000円(消費税込)
※審査に関する諸費用、新聞掲載分担金、学生との交流会費に充当します。
応募方法
下記連絡先まで応募用紙依頼メールを送信願います。メール受信後1週間以内に応募用紙と記入事例を返信いたします。応募用紙にご入力をいただき、応募締切日までにメールにて応募書類一式を送信願います。
連絡先
(一社)大阪府経営合理化協会 働きがい賞担当
応募資料
- 応募記入用紙1・2
- 会社案内
- 新卒または中途採用募集資料
※ご提出いただく応募用紙の内容は,企業を特定しない形で協会あるいは審査委員による研究活動および研究発表に用いられることがございます。
応募締切
2025年5月30日(金)
5.審査方法とスケジュール
6月:応募書類審査
別途、学生向け自社紹介動画作成依頼
7月中旬~8月下旬:審査委員による候補企業経営者・社員インタビュー
別途、学生によるテレビ会議での候補企業インタビュー。
9月中:受賞企業を決定
6.審査基準
1)経営理念の共有および浸透
どのような経営理念を掲げ、どのように社員に共有しているか。一人一人の社員がその経営理念に共感しているか。そして日々の仕事における意思決定や施策が経営理念に沿っているか。
2)チャレンジ・変革・イノベーション
チャレンジが推奨される組織風土があるか、経営者や社員が新しいことに取り組んでいるか、その結果、変革やイノベーションが実現されているか。
3)経営者・管理者のリーダーシップ
経営者・管理者のリーダーシップや社員とのコミュニケーションが適切であり、社員の動機づけにつながっているか。
4)人事の施策・制度
働きがいにつながる施策・制度が設計・運用されているか。
5)エンゲージメント
個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係があるか。社員の自発的な行動やボトムアップ・コミュニケーションが成立しているか。
7.審査委員(順不同・敬称略)
委員長 | 大阪経済大学 経営学部 経営学研究科 | 教授 高原 龍二 |
委員 | 近畿経済産業局 総務企画部中小企業政策調査課 | 課長補佐 岡田 賢晃 |
委員 | 大阪府 商工労働部大阪産業経済リサーチセンター | 主任研究員 越村 惣次郎 |
委員 | 産経新聞大阪本社 メディアビジネス局 | 次長 齊藤 辰也 |
委員 | 大阪工業大学 情報科学部 データサイエンス学科 | 教授 皆川 健多郎 |
委員 | 同志社大学 商学部 商学科 | 教授 関 智宏 |
委員 | エルアール・ビジネスコンサルティング | 代表 末永 伸正 |
委員 | コンソリューション | 代表コンサルタント 廣岡 久生 |
8.表彰式
- 日時:2025年10月18日(土) 16:00~20:00(18:00から懇親会)
- 場所:ホテル阪急インターナショナル(予定)
9.お問い合せ先
一般社団法人大阪府経営合理化協会 働きがい賞担当
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか5階
TEL:06-4794-9090
FAX:06-4794-9085
協会HPアドレス https://www.gourika.or.jp/
一般社団法人大阪府経営合理化協会概要
昭和34年、中小企業庁から大阪府当局に対して大阪府立産業能率研究所(現 大阪産業経済リ
サーチセンター)の受診企業団体の結成促進依頼があり、創立した組織です。現在、大阪府下
を中心とした優良な中堅・中小企業約220社が加入し、相互啓発や情報交流を行っています。
受賞企業の声
- 応募書類の量が多過ぎず少な過ぎず、適切な量だと思った。丁寧にインタビューも実施してくれて、しっかりと審査してくれていると感じた。
- 受賞したことを社員が誇らしげに感じてくれて、大変嬉しかった。
- 受賞後、マスコミや行政からの取材が増えた。
- 表彰式は思っていた以上に参加者が多く、大きな賞だということが分かった。
- パネルディスカッションは見応えがあった。
- 交流会では、学生の熱意が凄かった。企業側としては、楽な面ばかりアピールしていては駄目だと再認識した。
- 交流会では、学生の本音が聞けて良かった。
- 交流会で知り合った学生がインターンシップに来てくれた。
- 受賞企業同士も交流ができ、有意義な情報交換ができた。